「自己肯定力をつけよう!」
子育てに関して目にすることは無いだろうか?
成功体験を沢山作ることで上がると言われているために「沢山褒めてあげましょう!」なんて書いてあります
実際に自己肯定力のある人とはどんな人かと考えると、私の個人的な感覚だと「人を信用できる人」なのかなと
成功体験なんて言葉を使うから、ただ出来たことを褒める事と勘違いしてしまうのかもしれないけど、頑張った過程やそれを選択した事を見て褒めてあげる事が褒める上では不可欠だなと思う
一歩踏み出せたことを評価して、踏み出せる勇気と踏み出して失敗しても大丈夫っていう自分に対する信用を持って、次にチャレンジできる力をつけるのだ
失敗し続けたとしても、いつか必ず出来ると信じる事が出来れば、努力する事が出来るために必要な過程だと信じて努力する事が出来るようになる
そんな力が「自己肯定力」じゃないかなと思う
では、どこで育まれるか?
もちろん、親子関係
親子の信頼関係を他人に代用するから、親子関係は本当に大切
でも、それだけでは難しい
他人、特に指導者との関係で築いていくことが手っ取り早いのかも
学校の先生とか習い事の先生の影響って大きいです
先生によって嫌いな事が一転して大好きに変わる事だってあるし、同じメンバーでも、指導者が変わると最高のメンバーになることもあれば、崩壊してしまう事だってある
自分が出来ると信じさせてくれて力を発揮させてくれる指導者に出会うことが出来れば、それを勉強や習い事にも応用する事が出来て、親子関係や友達関係にもフィードバックする事が出来るようになる
だから、頑張れる人は全てに頑張れるし、多少失敗したとしてもどんどん新しい事にチャレンジ出来る
これが自己肯定力の成せる力
この人を信じてついていけば、きっと未来が明るいなと思わせてくれるような指導者に一度でも出会うことが出来れば、大人だって子供だって、自己肯定力はかなり簡単に育むことが出来たりするもんだ
そんな指導者が居ない場合は、荒療治
1人で知らない土地で生きてみること
これなら大人になってからでも出来る
手段はどんなでも、自己肯定力をつけないと、頑張れない
だから、自己肯定力の低い日本人は最近頑張ることが出来ずに早々と諦める
あまりチャレンジする事も無い
なんて思う
そんな指導者に1人でもいいから出会うことが出来れば、ラッキーです
私は、今のところまだそんな指導者には出会えてはいないですが、知らない土地で生きていくことで、自己肯定力をコツコツと身に付けていっています
名前と違って、意外と他動的な力だったりするのかもしれませんね