「心がある」

うちの5歳の息子がここ1ヶ月前位から生きていることを「心がある」と言う

虫を殺しても「あいつまだ心があるのか?」と訪ねる

「雲には心がある、動いてるし…」


寝る前も私の心臓の音を聞いて「ママの心は遅いね」と…

そんな使い方だ


素敵な言葉で、私はその表現を物凄く気に入っている


ずっと使ってもらいたい


生きている事は心があるということなのかも

葉っぱにもお米にも心があると思うと、そこにあるものに優しくなれる


生きているなら、心豊かに生きていきたい

心を殺して我慢してストレスをためて生きているのは、生きていても心が無いのと一緒なのかもしれない


心臓が動いているから生きているんではなく、心があるから生きていると思うと、お化けだって、亡くなった人だって彼のなかでは生きてるのかな?

亡くなって生きている?


当たり前ではない表現をいつまでもしてもらいたいけど、いつか消えていってしまうんだろうな…