健康は靴も体も親から子へ

先日、靴屋さんに行きました

もう、かれこれ10年ほど家族でお世話になっている靴屋さんです

私は足の形がちょっぴり日本人ぽくなくて、小さい頃から靴には苦労していたんです

足首の緩さと弱さも手伝って、靴のインソールに手を加えるのは、靴を買う時のルーティンなんです

 

引越ししたらまずインソールの修理をしてくれる靴屋さんを探す事が常でした

 

そんな私の足や子供達の足の悩みに寄り添ってくれたのが今の靴屋さん

 

最近は引越ししてちょっぴり遠くなったその靴屋さんの工房と店員さんの知識と頭を借りて自分達のインソールを制作調整するのが、月に一度の楽しみなんです

 

気がつけば私の趣味の一つです

インソールの話はそのうち気が向いたらします

 

ところで、毎日使う道具の中で靴はとっても大切なアイテムです

 

最近は、自分にあった靴を履いてない子供達が増えてきて、歩く距離も減って、足が上手く使える人が減っています

 

大人も子供も足に何らかの問題を抱えた人は多いのかなと思うんです

 

でも、無頓着

 

ちなみに、健康や体作りを子供だけにやってあげる親はまあまあいるけれど、自分は?って思う事はとっても多いんです

 

子供の靴や服や習い事に物凄いお金を掛けて、自分の身なりや自分の事を大切にしない人は、私は苦手です

 

人それぞれの考え方は違うので、押し付ける気もないですが、子供だけを変えてもその場限りで子供にその経験が身につく事は少ないです

 

習い事もやめたら終わりだし、靴のキチンとした履き方も選ぶ事の価値も知らないまま年齢を重ねることはもちろん、性能も発揮出来ないし習慣にもなりません

 

残念だなって思うんです

 

私は体を動かすことも靴を選ぶ事も、出来れば自分でやって体で感じて身につけたいと思ってしまいます

 

自分がやってみて放っておけば子供達はその習慣を勝手に身につけて生きていくんじゃないかと思ってるかなり自分本意な親です

 

私が出来ない事はあまり子供達に口出ししないので、私の知らない領域では子供達は好き勝手しているんだと思います

 

話はそれましたが、体作りは食べ物も含めて生活の基礎です

 

靴も体の一番下にある基礎です

 

基礎は大切に、親の出来ていない事を子供だけにやらせる滑稽さにちょっぴり気がついて、自分を大切にしながら子育てして欲しいなと思います

 

ちなみに、子供にだけやらせたら、何も出来ない親はそのうちバカにされると思います

 

子供に贅沢をさせて親が質素に暮らしても、親になりたくないと思う子供が、親って可哀想と思いながら育つだけだと思うんです

 

ずっと子供でいたい大人が、ずっと親のスネをかじりながら、親を自分が贅沢に生きていくための道具として見るだけなんだと思います

 

親が幸せそうに見えることはないし、もし子供が親になっても耐える親にしかなれなくて、子育てに疲れてしまうかもしれないです

 

結局親が自分を大切にして生きていれば、そんな親になりたいと、子供は親を見ながら楽に生きていけるのかなって思います

 

大人がもっと自分らしく心も体も健康に生きていけばいいんじゃない!って思います

 

ところで、靴、ちゃんと履けてますか?

 

スリッパみたいな靴じゃ、歩いてもいい筋力はつきません

 

靴を変えたら今の体の悩みの半分は解消される人もいるかもしれないです

 

まずは自分から、お試しあれ!